懐かしのパリ、ノートルダム大聖堂
今朝のNHKBS1ワールドWave モーニングで、フランス発のこんなニュースが紹介されていました。『仏ノートルダム大聖堂が生まれ変わる』
ノートルダム大聖堂は今年で850周年を迎え、様々な記念行事が催されるとのこと。その記念行事の目玉として、鐘楼の鐘が新調されるそうです。
教会の鐘楼の鐘は、ハンドベルのルーツです。(ハンドベルの歴史について、詳しくはこちらをご一読ください。)
教会の鐘楼の鐘を鳴らす練習をするために、握り手の付いた小さな鐘が作られたのがハンドベル誕生の経緯なのですが、それもそのはずです。映像で見る限り、鐘一つを運搬するのにトラック一台が使われ、一生に一度しか見ることができないであろうノートルダム大聖堂の新しい鐘の搬入を多くの市民が見守っていました。
テナーベルの重さはなんと12.8トンもするそうで、一体どうやってこんなに巨大な鐘を鋳造したんでしょうか。
私事ですが、ちょうど3年前のこの時期にパリとヴェネツィアを訪れました。旅一番の目的はヴェネツィアのカーニバルを見ることでしたが、パリーヴェネツィア間のフライトが一日遅れたことでパリ観光の時間に余裕が生まれ、ノートルダム大聖堂にも訪れることができました。
荘厳でとても雰囲気のある大聖堂でした。しかし、この時期のパリは凍えるような寒さで、本当は楽しい思い出よりも寒さのほうが印象に残っています。
今度は暖かい時期にパリを訪れたいですね。そして、新調されて1769年当時の音色が蘇ったという大聖堂の鐘の音を聴きに行きたいなと思います。
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2013年2月1日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:奈々シータ日記