アプリハンドベルは、アプリ社とプリマ楽器の共同開発により、初の国産イングリッシュハンドベルとして2007年に誕生しました。
アプリ社は病理機器や産業機器を製造する群馬県の中小企業で、プリマ楽器から依頼を受けて独自のイングリッシュハンドベルを開発しました。アプリハンドベルの最大の特徴は、クラッパー(内側の振り子)の調整によって音色や打感などを細かく変えられることです。
マルマークやシューマリックもクラッパーの調整によって音色や打感などを変えられますが、アプリハンドベルはクラッパーの機構が複雑で、他メーカーよりも微調整が効くように作られているので、より細かく音色や打感などを変えられます。(詳しくは、プリマ楽器さんのホームページをご一読ください。)
3オクターブ(C4~C7)の価格は、以下のとおりです。(プリマ楽器さんのホームページより、2016/03/01時点での価格)
アプリハンドベル:税別価格2,000,000円
アプリハンドベルの音色は、東京ベルオーケストラさんの素晴らしい演奏をお聴きください。私はアプリハンドベルを鳴らしてみたことがありませんが、今後触れる機会がありましたら、その感想を追記します。
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